お弁当。

お弁当も色々あれど、今日ココで指す「お弁当」は
コンビニやスーパーで見る「お弁当」である。

今日、久々にお弁当を買った。
仕事で遅くなり、とりあえずスーパーに立ち寄り、
お腹すいてるわけでもないけど、とりあえず何か食べた方がいいし、

うぅむ。。。

結局50％offのシールが貼られた、お弁当を買ってみた。
お弁当なんて久々である。
おにぎりとお惣菜とか、お寿司のパックとかは買うんだけど。

お魚、お肉、野菜、季節のきのこが入った炊き込みごはん。
まぁ、おいしそうかなと。

そして、部屋でお風呂先に入ろうかなーと思いつつ、
食い気に走った自分。
ひと口、ふた口、食べているうちに・・・涙が出そうになった。

実はお弁当があまり好きではないのである。その、好きではないの
気持ちは忘れていなくとも、理由をすっかり忘れていた。
そして、あまり深く考えず買ってはみたものの。。。駄目だった。
何せ、お弁当を暫く買っていなかったし。
理由・・・
何故か、ひとりで部屋で食べるお弁当はとっても悲しい気持ちにさせられるのだ。
いっつもひとりで食事をとってはいるものの、買ってきたお弁当をつつくのは、どこか物悲しい。

なんでだろ？

テーブルに置いたお弁当を突付く姿、ちょっぴり猫背になるからだろうか？
家族と一緒だったときは、テーブルに幾つものお皿が並んでいたからだろうか？
お弁当は、おかずがいくら入っていても、一つの器に収まっている。
それが駄目なのだろうか。

深い理由はわからないけど、とにかくひとりで食べるお弁当は苦手だ。
誰かと一緒のお弁当は平気でも、ひとりは駄目だ。

・・・。お弁当だけじゃなく、ひとりでの外食も苦手だなー。
苦手というか、物凄く勇気がいるため、結局ひとりでの外食はお腹がすいていても諦める事が多いのである。
唯一、とあるファーストフード店だけは、躊躇せず入れる。
でも、それも実はここ3，4年の話である。