GWと好きな気持ち。

今年のGWは、まさしく黄金週間。特別行事があった訳ではないのだが、一日お休みを加えれば1週間休めるのだ。

なんて幸せ。

でも、仕事をしている1週間と休日の1週間は、時間の進みが明らかに違うのだ。当然、休日の方が早い。

なんとも淋しい。

ま、とにもかくにも1週間休みだったわけで、前半は実家に帰って姪、甥と遊んだりしてみて、後半はスポーツ観戦とのんびりって感じかな。
根がぐうたらな私は、1ヶ月でも2ヶ月でも仕事もせずにダラダラ過ごせるはずである。そんな私にとって1週間なんて、短すぎるのは当然なのだが。
終わったものは仕方ない。

さて、好きな気持ちとは・・・。

先日観戦してきたスポーツ、その選手が大好きで、大好きでどうしようもないのである。
寝ても覚めても、その人の事ばかり考えている次第である。

おまえは中学生かと、アホかと。

もともと「好き」と思うと、その人のことで頭が一杯になり、その人中心の生活になってしまうような性質で、それは身近な人はもちろん、芸能人に対しても同じである。

昔好きだった歌手も心底「好き」と思うと、ちょっとした記事をも見逃すまいと一生懸命になり、CD（レコード)はもちろん、本やらビデオやらを集めたり、コンサートになどそうそう行ける訳はないので、グッズをせっせと通販で買ったりと、今振り返ると「すごいな〜」と思う。
それに費やすエネルギーとお小遣い。

そんな「好き、好き」の気持ちがそのスポーツ選手に今、まさしく向いていて寝ても覚めても・・・と言った状態なのだ。アホだ。
流石にグッズを買ったりとかはあまり無いのだが。
あくまでも「あまり」という所がミソ（笑）

友達とは「もしも〇〇だったら」と、ドリフのコント並に有り得ない話でケラケラと喜んでいる始末。

はぁ、どうしたものかなぁ。

いくら好きだろうと、怪我を心配しようと、観戦しに行こうと「選手とファン」以上になり得るわけはないのだが、だからと言って、ただ応援しているだけなのはちょっと物足りない。
しかし、何をどう頑張っても何かが進展するわけはないのである。

この「好き」な気持ち、もう少し違う所に向ける事ができたらと思っても、なかなか新たな方向が見つけられていないのが現実というもの。

あ、しかし、どんなに「好き」と思っても、何でも知りたくなると言っても、俗に言うストーカーの如く、付け回して、迷惑をかけるような事だけはしていない。神に誓って。
早くまた、観戦に行きたいと思いながらの毎日なのである。