たいしゅう・・・

たいしゅう。

大衆、体臭、タイシュウ。。。今日、訴えたい「たいしゅう」は「体臭」なのだ。

最近だろうか？会社に新しい“女子”が入った。最近といっても、もう2，3ヶ月たつはずなのだが・・・彼女の体臭に問題があるのだ。

身体的なことを言うのはどうかと、勿論思うのだが、我慢にも限界がある。そして周りの人は何とも思わないのだろうか？と考えると、逆に自分がおかしいのだろうか？気にしすぎるのだろうか？と思えてくる。

誰にも「体臭」というものは多かれ少なかれ、あるだろう。そして子供の頃、友達や親戚、はたまたご近所の家に行き、我が家とは明らかに違う匂いを感じ少々不快or疑問に思うという経験は誰しもあるだろう。

しかし、そんな不快とは明らかに違うニオイ。

こともあろうに「ワキガ」である。鼻の奥の方に響く、脳を揺さぶる、時には目に痛みを覚える「ワキガ」である。

とある日、ロッカールームに入ると、今までには無かった悪臭が漂う日があった。あきらかに「ワキガ」臭である。あれ？と思うと、ロッカールームに昨日までは居なかった人がいた。そう、臭いの根源は明らかに彼女である。

幸いなことに、彼女とは部署が違うので「デスクが近い」とか「休憩を一緒にとる」とか言う事がないのだが・・・いかんせん、ロッカールームが明らかに臭い。彼女がいるという事実を、ロッカールームに入る前から存在を強烈にアピールしている。いや、アピールしすぎているのだ。

彼女と同じ部署の子たちは、よく普通に接していられるものだと感心する今日この頃。お昼もなぜ、普通に一緒に同じテーブルを囲めるのだろう。私には無理だ。あんな臭いと一緒に食事なんか出来るわけがない。ありえない。

そして、今日、今まで胸の内に秘めていたこの事を、話の流れから思い切って一人に打ち明けてみた。
そして彼女の答え。「うん、私も気になってた」

やっぱり私だけじゃないよね？

しかし、これから気温が上がりワキガ臭の本領発揮の時期ではなかろうか。真冬の時期でさえ気になっていた臭い、夏になったらどんな事になるのだろう。

そして、一番の問題は本人に「自分は臭い」という意識が恐らく無いという事だ。多少なりとも意識があれば、気にして少しは臭いを消そうと努力するはずである。

あぁ、非常に不愉快である。そんなこんなの、体質についての悪口を言えば、今度は私が変な目で見られる恐れも出てくる。いくら事実であれ・・・

私だって、自分で自分のことを「汗臭いみたい」とか、「足がかなり臭い」とか思う事はあるさ。でも、それとは違う。鼻にツ〜ンとは来ないはずだから。

一言告げたい、告げてみたいものだ。
「あなた、臭いよ。ワキガだよ」と。

今から、夏が憂鬱である。そして、コレを理由に今の仕事を辞めるのも実はいい機会では？と思い始めてる今日この頃でもあるのだが・・・